心配をするときに知っておいてほしいこと

心配とは、他人を思いやる優しい心です。
優しさは、人が生きる上で必要な心の支えになります。

大切な人への心配は、
大切な分だけ大きくて強いもの。

特に、親が子を思う気持ちというのは、
素晴らしい未来に導いてあげたいという思いから、
より一層強いものだと思います。

心配とは、本来相手にとって心強く嬉しいものです。
でも、心配のかたちによっては相手にとって心の負担になることがあります。

今回のブログは、僕が不登校だったときに親がくれた、
心配のかたちを振り返りながら書いていきたいと思います。

img_8888

心配をするときに知っておいてほしいこと

それは、

心配する気持ちが相手に伝わるとき、
同時に”あなたの願いも伝わる”ということ。



そして、心配にはされて嬉しい心配と、
されるとしんどい心配があるということ。

されて嬉しい心配というのは、
怪我をしたときや、風邪をひいたとき。

伝わる願いは、安全であってほしい、
健康であってほしいという願いです。

これは”存在自体を大切に思う気持ち”が伝わるから、
されて嬉しい心配なのだと思います。

では、されるとしんどい心配とは、
僕の場合、学校に行けなくなったときに親がしてくれた心配でした。

『学校に行けないことで将来はどうなるのか』という心配でした。

伝わった願いは『とにかく学校に行ってほしい』でした。

このように”相手の行動を願う気持ち”が伝わると、
されてしんどい心配になるのではないかと思います。

心配され行動を願われることで、
『今のままのあなたではいけない』と伝わり、
その状況に焦り、存在自体を否定されたように感じるのだと思います。

親の願いはよく分かる‥
学校に行かなきゃ‥でも行けない‥
自分の将来は真っ暗だ‥
僕は不登校のとき、そんなことを思っていました。

きっと、親が子の心配をするのは当然のこと、
行動を求めることもあって当然だと思います。

でも、行動を求める願いもその根本を見れば、
その存在自体を大切に思う、
『ただただ幸せであってほしい』という願いが必ずあります。

そこに目を向け接してあげることで、
きっと子どもは安心するのではないかと思います。

今の自分で大丈夫と安心できる居場所があることで、
自分の調子を取り戻していけるのではないかと思います。

僕の親は不登校と向き合ってくれ、
いつからか考え方が変わりました。

『学校に行くことが全てではない』と思うようになりました。
僕の行動を願わず、僕の幸せを願ってくれるようになりました。

それから僕は、自分の調子を少しずつ取り戻していけたように思います。

そして、やりたいことが見つかりました。
親は、僕が見つけた僕の望む行動を応援してくれました。

学校に行ってほしいという願いは、学校に行くことでしか叶いません。

でも、幸せになってほしいという根本の願いに目を向けると、
その願いは色々な方法で叶えられるのではないかと思います。

こんなメッセージが今不登校に悩む方の何か参考や力に、
少しでもなれると嬉しく思います。

今日もあなたとあなたの大切な人に最高の笑顔が生まれますように。


八田


JERRYBEANSへの講演等のお問い合せは
【お問い合わせ先】
〈Tel〉080-9750-4646
(10:00~17:00 平日のみ ※都合により出られない場合がございますので、その際は留守番電話にご用件をお話しください)

〈Mail〉
jerrybeans2010@gmail.com

You may also like...