あの時海はただ黙って僕らを向かえてくれた

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自分で言うものなんだけど僕は調子がいいやつだと思う
のりは軽いし
そして自然が大好きだ
アウトドアもキャンプも




それらは完全にある人の影響だと思う


それはうちの父さんだ




なので今から少し父さんのことを書こうと思う








物心がついた時から僕ら(雄介、史朗)には楽しみな時間があった




それは週末に父さんと行く海釣りだ






小さい頃からうちの父さんは仕事で一週間に一度しか帰って来なかった




父さんは誰に対しても笑い上戸な人で


いつもニコニコしていて


でも自分の弱音や心についてまったくといいほど言わない人だった




僕は小さい頃
そんな父さんが大好きだった






僕が学校に行きしぶって毎日遅刻してた時も


不登校になった時も




父さんは「学校に行けよ」とは一言言うけど
それ以上は何も言わないし聞かなかった




結局最後まで不登校については認めてくれなかったけど




それよりも父さんは毎週疲れて仕事から帰ってきても
いつもの軽いのりで「よし!釣り行くか!」って言って
不登校になってからも何一つ変わらず僕らに接してくれたことが
僕にとっては一番嬉しかった






釣りに出発すると学校の話しには一切ならなかったし
ただ男3人で目の前の自然に向かっている




不登校になってからは平日は毎日自分を責めてばかりで
ほとんどがしんどい時間だった




だけど週末の釣りの時間や目の前に広がる海や自然は
決して僕らを責めることはせず
ただ黙って僕らを向かえてくれた






僕はその時間が大好きだった




大げさに思うかもかもしれないが
その時間があったから僕は生きてこれたと思う






父さんのあの軽いノリに


笑いに




何かにつけてしんどくなっていた僕は


本当にいい意味で拍子抜けしたもんだ


本当に救われていたと思う




自分が今まで悩んでいた事はなんだったんだって


そう思える瞬間があったから




僕は今自分の調子のよさも


笑いも大切だと言えるんだ




それを教えてくれた父さんに感謝です




そしてみんなが良い意味で拍子抜けの出会えますように

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