登校拒否・不登校を考える 夏の全国大会in山口8/22

昨日の広島に続き今日は山口県です☆
【登校拒否・不登校を考える 夏の全国大会in山口】というイベントに参加させて頂きました。
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2日間かけて全国から沢山の不登校に関わる方が来られて様々な催しが行われます。
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会場は宇部市にあるフロンティア大学です。
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登校拒否・不登校を考える 夏の全国大会には以前にも一度出演させてもらったことがありました。
ここで歌えることは僕が歌う意味の原点です。

 

この大会には僕と雄介が子どもの頃、不登校の時にも母と一緒に参加させてもらったことがありました。
あの頃は大会の意味もあまり分からなくて、会場に着いてみると不登校の文字があって、沢山の大人や子どもたちがいました。

 

講師の方が話されているとき、母はずっと涙を流していました。
僕と雄介は母の後ろで涙を流す母をただただ見ていました。

 

そして、不登校の子どもたち(当時の僕らにはお兄ちゃんお姉ちゃん)がステージでバンド演奏をしていました。
母が「凄いなぁ凄いなぁ」って言いながら泣いているのを見て周りを見ると、周りの大人もみんな泣いていました。

 

凄いなぁ僕にはあんなこと絶対できないって小さくなりました。
でも心の何処かに憧れがありました。

 

今思えばあの時の光景や涙や言葉すべてが後にバンドを始める僕らを導いた出来事かもしれません。

 

あの人達と同じステージで今僕らは歌っている。

 

涙を流す人、その横にいる子どもたち。
あの日の自分を見ているようです。

 

この子達に僕はどう見えているんだろう。きっと複雑だと思う。
でも僕と同じように何かきっかけになっていてほしい。
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演奏が終わり、このイベントの主催者で東京シューレの創設者でもある奥地圭子さんのお話がありました。
夏休み明けの9月1日に最も子どもたちの自殺が多いこと。
不登校を一つの生き方と誰もが何の違和感もなく受け入れることが出来る社会へ
ご人身の経験や、不登校の子どもたちから学んだことなど沢山のお話をしてくださいました。

 

その後、
元不登校だった方々によってディスカッションが行われました。

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当時の経験や大人になってからの話、当事者から親に伝えたいことなど
色々な話を聞かせてくださいました。

 

一人ひとりの体験が共感できることばかりで、みんな同じやったんやなって何度も思いました。
こういう話をテレビなどでも紹介してほしい。
きっと引きこもっている子達にも共感できる子はいるし、一人じゃないって分かるかもしれない。
人に一人じゃないと言われるのではなくて、自分でそう思えることは本当に人生の中で大きな転機になるから。

 

そして、
ディスカッションが終わり本日の記念講演。
講師は女優の樹木希林さんです。
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やはり凄いオーラがあって話がすごく面白い。
それでいて自然体でまったく偉ぶっていない。
人としての魅力がものすごくある人でした。

 

テーマは【私の中の当たり前】
難があって当たり前。そう思っているから何があっても受け入れる、流れに身を任せると話してくださいました。
希林さんは現在癌を患っています。
抗癌剤治療や薬は飲まずに食事や生活習慣、自分の考えかたを見直し整理する。
出来るだけシンプルに生きている。
事故や災害、突然の不幸で亡くなることを考えると癌で死ねるのは上出来だと笑いながら話されて、

 

自らの様々な体験をユーモラスに話されて会場は常に笑い声に溢れ、
最後には人には生きている意味が必ずあると伝えられて、皆さん笑いながら涙を流していました。

 

あんなふうに生きたいと僕も思いました。
すべての出来事を自分のこととして考える。
人を批判することは簡単だ。

 

自分の中のいじめる心や差別する心。
いじめられる心。
誰でも必ず持っている。

 

だから
それがあって当たり前。
そこから物を考えたら見えるものも変わってくる。

 

僕の心に深く残った言葉でした。

 

希林さんが帰られる時に握手をしてくれました。
温かくてとても小さな手。

 

人として心を持って生きていきたい。
いいことも悪いこともすべて当たり前。

 

沢山の素敵な出逢いと感謝でいっぱいです。

 

心から出逢ってくれてありがとう。

 

史朗

 

 

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